GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

4部4話観た

康一君がスタンドに目覚めた時のうずまき目玉が再現されていて嬉しかったです。

4部は目がきれいだね皆。意志を固めた時の、決意の瑠璃色がとても美しい。

億泰が、敵の自分を敢えて怪我を負ってまで助けてくれた仗助の行動(しかも自分で自分の傷は治せないのに)をちゃんと「何故なんだ」と思う子なのが嬉しいです。助かったやったラッキー、ところでこいつ背を向けてやがる削ってやろう、にならないところがね。そうして考えてみると最初に億泰が仗助を襲っている一連は、「どうせ怪我しても手前で治せるからタカくくってんだろ」と思っていたのだろうなと思います。実はそうではなく、血を流し痛みをこらえながら友だちを、あるいはたった今知り合ったマヌケな敵を助けてくれたのだと知った時の億泰の表情が、原作読んだ時も今回も、いいなあと思いました。「なにも死ぬこたねー、さっきはそう思っただけだ」ってセリフ、優しくて強くていい男だよ仗助。

で、億泰はそうだろうなと思うのですが、形兆はどうなんだろう。本気で「あのドジは一緒に死んでも構わない」と思って、床に倒れている億泰もろとも仗助を狙ったんだろうか?最後の最後に億泰をかばってくれたのは知ってますが…

自分で自分を非情に徹する軍隊の長として定めていた感じだろうか。俺は目的のためなら使い物にならない弟なんて切り捨てられる。そういう男だと。でもギリギリのところでつい、思わず、弟をかばっちゃった、というふうだろうか?

もともと、あんなふうになってしまった父親をなんとかしてやりたくてスタンド使いを増やしていた男だしね。実は愛情深い人間なんだろう。あんな化け物俺には関係ないものだ、とそれこそ切り捨てて、父も家も弟も見捨ててどこか行ってしまえば済むことなんだから。

死にかけた億泰が形兆の夢をみる場面ですが、あれは億泰が兄貴を慕いまくっているからではなくて、形兆が億泰を見守り続けていたのだというふうにしたい。宜しく。

改めてエンディングの映像いいなあ。仗助は夜の海を照らす灯台なんだね。この街を守るために光を放つんだ、と思うと胸が熱くなります。

エコーズもいよいよ出てきた。エコーズの能力をアニメでどう見せるのか期待します。あと由花子さんの目の部分が無数に浮かんでるシーンを早く観たい。

4部アニメを見ながら夫が「仗助のうなじのところにある鎌みたいなのは何だ」と訊いてきて、そういうヘアスタイルだろうと言いながら、そう質問したら仗助くんはキレるだろうかと疑問に思いました。別に侮辱しているわけではないから大丈夫かな。億泰にもあったね鎌。