ジョジョアップしました
とりあえず短い話一本だけ先にあげてしまいました。宜しかったら読んでいってください。
DIO様がアレな扱いです。でも、このくらいのDIO様ならよかったのにな、と思わずにいられないッ
他の話もとっとと打ってあげてしまいたいと思います
「F」というアニメをちょろちょろ見ている。大昔のアニメです。声優陣を見ると、先代のカツオがまだ生きてるんだから、真面目に昔だな。それにしてもキャスト一覧の豪華なこと。コヤスさんが役名もなくその他大勢で出ているし。今調べたらコヤスさんがデビューの歳の作品でした。そうか。声優さんに歴史あり
原作の漫画を読んだ頃があったのですが正直、ところどころしか覚えていません。主人公がとにかく傍若無人で、例によって「根拠のない自信のかたまり」タイプです。あんまり…好きではないな。ああいう人でないと到達できない境地とか、つかめない輝きがあるというのはわかりますが、主人公の無神経ぶりや他人の迷惑を全く考えない行動が、なにかの才能と引き換えにできるかというと、まあ出来るのかも知れませんが、私は近くに居たくない
天才というものは必ず社会的な感覚、他者との協調や共存の感覚が欠けているものだという論を読んだことがあって、つまり「穏やかで優しい、他者の声に耳を傾ける、家族と温かい家庭を築くことが出来る」人に真の天才は居ないという話です。
どうなんでしょうね。
納得できる理屈のような気もしますが、でも中にはそんなのを蹴散らす圧倒的な人格者の天才、それこそ仏さまみたいな人がどこかに居るような気もします
話が逸れましたが、Fは単純な「車の運転の才能がある生意気な若造が、レースの世界でのし上がっていく話」ではなかった、というのだけ覚えていましたが、確かにそうでした。なんといっても主人公のことが好きなお手伝いさんの娘の哀れなことよ。原作が青年誌のせいもあって酷かったっけな。
愛する男を助けるためにおのれの全て、文字通りすべてを捧げて、最後はゴミクズのようになって風に飛ばされて消えるって、本人は本望なのかも知れませんが…
『報われなくても構わない』って書くときれいに響くけど、傍から見ていると「他に、大事なものを探してみなよ」と言いたくなりますな。
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