GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

漫画のくーが

2号分まとめて読みました。あれ、変だな。先月は休載だった気がしたんですが。心の清い人しか読めない号だったのかな?

ともかく読みました。今回はホームレスたち抹殺、アギト覚醒の号ほどにはウヘァーな感じではなかったかな。いじめられっ子が『自分は力を得た、誰でも抹殺出来る』と勘違いする、その心情が想像できてしまうのがやりきれないですが。それを未確認が面白がって嗤っている辺りがなんとも胸糞悪い。未確認なあ、わざと土下座してみせて後から嘲笑するのかなあ。まあ、トラックで轢き殺して喜んでたし、バイクで轢き殺して喜んでたし、私が未確認生命体に対して潔さとか誇り高さみたいなものを抱きすぎているのかな。「そんなことはない」と横で蝶野さんが言っとる。あなたもぴくしぶでアカウント持ってるんですか。多分全然絵柄の違う人をフォローしているのだろうな。

イチジョー氏と過去にいざこざのあった残忍で冷酷な腕利きの人。えー、スルガさん?大納言?(わかりにくい)あの人とゴダイが正面きって会って話して、スルガ氏の狂気や暗部へゴダイを引きずり込もうとするんだけど、ゴダイがそれを自然体で無効化する感じ。跳ね返すでもなく、無視するでもない、ただ「俺は違うと思います!」と言い切って真っ直ぐ見返す感じ。命をもてあそぶロシアンルーレットを誘う銃をひっつかんで川へぶん投げ、その後ふたりで川さらいして探す図。なかなかよかった。あのゴダイと接して、スルガ氏が「しょうがない、こんな奴が4号なのが運の尽きだ」って苦笑いしてくれるようになればいいのにな。

とにかく連載が全部終わった時に「いろいろあったけど明るい陽射しの射す方向へ皆歩き出したんだな。寂しさもあるけど清々しい寂しさだ」てふうに、つまりくーがの最終回を見た時のような気持ちになれるように、して欲しい。

それだけ頼む