GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

DIOの部下の花京院

時々考える花京院。といっても2パターンあって、片方は肉の芽院で、DIO様、必ずやジョースター一行はこの僕が仕留めて見せます。この僕にお命じ下さい…!な、ヴァニラアイスみたいな花京院と、もう片方はまともなままで「出かけてきます」「どこへだ」「いや、ちょっと日に当たりたいので。ついでに買い物してきますよ」いざ出かけてみたら道に迷って館に帰れなくなった、とかいう感じの花京院。こっちは前にギャグ小説として一回書いたことがありましたが、あの花京院がずっとDIOの傍にいる感じ。「わー、ジョースターたちとうとうエジプトに来ちゃいましたよ。ろくな部下が居なかったんだな」「はっきり言いやがる」←ホルホース

肉の芽院の方はそのホルホースみたいに時々現れては罠を仕掛けたり人質に取ろうとしたりする。あ、人質いいな。ハイエロは相手を拉致することに関しては殴ったり燃やしたり切ったりオンリーの連中をはるかに凌ぐであろう(笑)

その過程で承太郎とふたりだけになったり、敵同士の状態でエレベーターや山小屋に閉じ込められるとかさ。いいねえ。会話をいろいろに想像する。肉の芽に洗脳されていても過去を忘れている訳じゃないし、生まれてから今までの孤独について、肉の芽院の口から語られたらそれはまたつらいだろうなと思う。それを聞いた承太郎がいろんなことを思い、また花京院を仲間にしたいと思うのだろうな。

もちろん花京院は承太郎を殺そうとするんだけど、花京院が崖から落ちたり挟まって潰されそうになると(何に?)承太郎は命懸けで助けてくれるのよ。「きさま…どうして僕を、ううっ(肉の芽が痛む)」「おい、どうした」「なんでも…ないッ!…お人好しめ…次こそはお前を殺してやる!」とか吼えて逃げてゆく。まあ、全体量の半分を過ぎたあたりででかいヤマがあって、承太郎が肉の芽を抜くか、肉の芽が抜けるようなことになって、「今更…君たちの仲間になりたいと言っても、許してはもらえないだろうな」「もちろん許すワイ」「何故許さないと思うのだ」「そうそう、俺もお前と同じだったのにちゃっかり居座ってんだぜ」「アギ」「だ、そうだ」ニヤリ笑いの承太郎。花京院涙目になって、「…変な連中だ。DIOを倒そうなんて思う時点で、イカレてる」「おいっなんだこいつ、かわいくねーなあ」ぐりぐりぐり「やめろっ」なーんてシーンがあって仲間になる。DIOの館まで来て、DIOが皮肉に微笑んで「花京院。何故そこに居る?お前は私に逆らうなどという愚かな考えを持つ奴ではないと思っていたが」花京院はグッと顎を引いてから、「生憎、僕は愚かなんだ」きっぱり言い放つ。その後ろにいる承太郎が花京院の肩をぐいとつかむ。

長々と訴えてしまいました(笑)

あとまともなままでDIOの傍にいる花京院も魅力を感じてしょうがない。クールな顔でツッコみ入れまくる花京院。でもDIO様も案外面倒見がよくて、「どうした」「僕だって悩むことくらいあるんですよDIO様」「様がイヤミだな」「わかってるんならほっといてください」「まあ、わたしの煎れたお茶でも飲んで休むがいい。光栄に思え」なんていって紅茶を煎れてくれるDIO様「そんなことはわたしがやります」焦るヴァニラアイスに「お前もそこに座れ」言って紅茶いれてくれて、「わたしは子供の頃はありとあらゆる汚い真似をして生きていた。お茶の煎れ方などとは一番遠い暮らしだったな。ある時からジョースター家にもらわれ、そこで学んだ」なんて喋る顔を、気まずい顔で目配せし合うヴァニラと花京院。「どうだ」「美味しいです」「本当だ。美味しい」「それはよかったな」微笑するDIO様。あらやだ、惚れそう(笑)

…な、イレギュラー花京院の話も書いてみたいです。あと、一度お便りをいただいた、承太郎の夜の夢の中にだけ居る花京院の話の続きも書いてみたい。夜の間に二人で話し合って謎を解くんですけど、生憎と目が覚めると承太郎は忘れてしまう。そのことをなんとか思い出させようと頑張る花京院の話。4部の承太郎はなんか寂しくて動かしにくいですが、中に花京院が居ると思えばちょっと嬉しいかも知れない。

とか言いつつ打鍵しています。ちょいと進んだ。

今はゴダイが頑張ってる。「頑張れゴダイ!」「額の鉢巻きと両手のウチワとハッピがいい味出てますねイチジョーさん」「昨夜作ったんだ!俺がこうすると君のエネルギーになると聞いたから…(照)」「ホロリ」

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