GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

流星

あなたの脳内フィルムのBGMに使ってみて。な曲です。

コブクロの「流星」

直球のラブソングですね。

私はこの曲が主題歌として使われていたドラマを、再放送した時に無理やり観せられた思い出があります。まあ面白いところもありました。なんたっていながきごろうのクズ男っぷりは見事であった。映画『十三人の刺客』の残虐無比な殿さまの演技も評価されてたけど、このドラマでのいながきごろうには感心する程であった。「相手を不幸にしてやるぅー」(憎々しい顔で)というのでなく、いたって平然と「僕はお前のためを思ってやっているんだよ。なんでそんなに怒るんだい。お前に嫌われるのはつらいけど、僕はお前を愛しているから我慢できるよ」と微笑みながらすらすら言い、相手の金をあっさり使うタイプ。こういう人いるよな、と思わせる。でも、故に観ていてもうこれ以上ないほどイライラしました。なんでうえとあやはこのクサレ兄貴と手を切らないんだぁー!何度騙されたら気が済むんだぁー!

あと、たけのうちゆたかの、「きちんと話しておくべき事」すら全然話してない寡黙さにも腹が立ちました。お前がちゃんと話しておけば変なことにならなくて済んだんだぁー!喋れバカ者!

ついでに脚本の穴だらけさにも腹が立ちました。たけのうちゆたか、警察に行こうとしてたじゃないか。あれはどうなったの?病院を何度も勝手に抜け出せるって変だろ!

まあでも、うえとあやの頑張ってやってるツッパリ加減は、田舎の子が都会人ぶってみせてるみたいな可愛らしさがありましたし、なんだかんだ言ってたけのうちゆたかとハッピーエンドになった最終回にはほっと安堵しました。その時もかかっていましたねこの歌。

番組に合わせて作ったのかなあという感じの歌詞で、傷つき苦しんでいる君と僕、簡単に結ばれる同士ではない、何度も引き裂かれ離れ離れになるけれども、君と僕は多分きっと運命で結ばれている。さながら同じ星座で瞬く星のごとく。どんなに闇が濃くて深くても、その中を君と僕は手を結び合って流れてゆく。その輝きは決して消えない。ふうな歌です。

2番冒頭の、君よりきれいな人でも君より優しい人でも、君にはなれない、もう誰も、という部分がいいなと思った。あと、君の中閉じ込められたいくつもの迷いは、僕の中で燃やし尽くせる、だからもう怖がらずに預けてほしい、という部分。結構今までも見たような歌詞なんですが新鮮に感じました。

ぜひあなたの好きカップルで、より傷ついてる方へ、守ってやりたいと思っている方からの歌という形で想像してください。「頑張れ2人」と思うことうけあい

ジョジョアップしました。

良かったら読んでってくらさい。

次は提出用のクーガをやる。どうしてもしょうもない話になりそうな気がします。すみません。

原作がこれ以上ないほどの重いものを、軽々と持ってみせる男の物語ですからなあ。それと同じくらいの腹積もりがないと、なかなか難しい

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