お友達がクーガの御本を出されるとのことで、書きませんか?とお誘いを受けました。はい喜んでー!猛烈に張り切るゾウ。どんな話にしようかな!
お友達の御本は毎回、とあるテーマがあって、それに沿ったものを考えるのです。「イチジョーさんの話」のテーマの時にさあ出来上がったぞ、と思ったら全然イチジョーさんの話ではなくなっていて、といいますか誰の話でもないしろものに仕上がっておったことがありました。自分では不思議でしょうがない。真面目にちゃんと「イチジョーさんの活躍する話。イチジョーさんが謎解きをして、敵とも遭遇して、例の人間ばなれした防御力を発揮して」と考えて作ったのに。変だな。
今回のテーマもなかなかニクイところを突いてきました。ううむこれはどうしたものか。小粋にさばくか。意表を突くか。正面からがっぷり四つに行くべきか。これは悩むところだ。とにかくガムばります。
この頃おだぎりじょーさんの姿をちょいちょい見かけますね。精力的だ。
と言いますか、しばらく見かけないなあと思うと急にドドド出てきて、またしばらく見なくなる気がします。そういうタイプの人と、ずーっと出続けている人と、それから全く見なくなる人とですかね。最後のはつらい。
じょーさんは悪役もかっこいいですね。黒ゴダイの時はこんな顔なんですかな。ただやっぱり、悪役でも、ちょっとマヌケな自分だけのこだわりとか、これは譲れないと固執するものを持っていて欲しい。その方がより怖さも増すと思うし。で、倒される時にちょっとかっこいいセリフを言ってばったり倒れる系が良いと思う。改心したとかではなく。悪は悪なりに貫き通しました、とか、俺はこういう生き方しかできない、それに悔いなし、とか、自分を倒した主人公側に対してお前やるじゃねえか的なセリフとか。なんか変なところに細かく指示を出していますが、「悪役」という通り一遍の機械みたいな役ではなく、「その人」らしいところを持った悪い人物をやって欲しいという話でした
それはどちらかというとユゲさんに言えることなのですが…
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