声優と言われると腹を立てて「そんな職業はない。俳優が片手間にやる事だ」とやまだやすおさんが仰ったらしいですが、昔は大体そういう考え方でしたね。勿論、自分の体全身を使って演技をすることが出来て、それを前提として、初めて声だけでの演技も出来るものだろう、それが正しいと思いますが
今は声のみの仕事をしていらっしゃる方も多いのではなかろうか。
で、現在頭文字Dのアニメを観ているわけですが
4thステージの最後の方に出てきた、右手だけでハンドル操作をするおじさん。左手はずっとシフトレバーの上。伝説とか神とか言われている。タクミを実質負かしてしまうんだけど、最後の最後で熱中症でゲボ吐きになってしまってリタイヤする。なかなか味のあるおじさまでした。
その人の声を聴いた時、「あっアヴドゥルだ」と思った。3部アニメのアヴさん。三宅さんだっけ？「聴いた瞬間わかったぞ。私もすっかり3部の声はわかるようになったなあ。タクミの父親がジョセフだってのもすぐわかったしな。えっへん」意気揚々と頭文字Dを観て、最後に名前がずらずら出てくるのを眺めていたら、「えっ」三宅さんではなく江原さんでした。私は直接知りませんがジョジョの格闘ゲームのアヴドゥルさんを演じている方ね。呉先生の声。
ああ、そうか、言われてみれば…と思いましたが、でも、声を聴いている間は完全に「テレビのアヴさんだ」と思い込んでいました。似てるなあ、そっくりだ。これ以後聞き分けられる自信ゼロです。デカいことはもう言いません。失礼しました。
最近やっている、聖闘士星矢ソウルオブゴールドだっけ。嘆きの壁後のゴールドセイントたちが、全員おっちんだ筈なのになぜか生きている。まあ聖闘士星矢ではよくあることです。「死んだ」なんて、騒ぐほどのことでもない。
ああでも聖闘士星矢のエキスがほんのちょっぴり降りかかってきて、ジョジョでもちょっとだけ生き返らせてあげる月間とかあったらなあ。3人だけ生き返らせてあげる！と言われたら私は吸った息を吐きながら「3部の3人」と言うでしょうが、ええわかっています、死んだら生き返らない。その掟を決して破らないから、ジョジョは良いのです。わかってるわかってる
脱線したので戻ります。
その、ゴールドセイントにカメラを向けた話なのですが、絵が変だとかデスマスクがいい人でキモイとかグレーゾーンが変わらなくてすごいとかいろいろありますが、その中で…
ムウ様。昔はしおざわかねとさんが演じておられたのですが事故でお亡くなりになってしまわれた。あのセクシー声が失われてしまったんだなあ～もう二度とあんな声はないんだろうな～と思っていたんですが、今回のムウ様をやっている人がなんかすごく意識して塩沢さんのたたずまいに似せてきている。そして似ている。驚いた。
さっきwikiで調べてみたらやっぱり塩沢さんの役を他にも引き継いで、「塩沢さんへの思いを込めてやります」と言っていたそうだ。すごいよ、似てるよ。大丈夫だ自信もって。
それから
何の役でだか忘れたのですが…ビルス様かな…山寺さんの声を聴いた時に、大塚ちかおさんの声にそっくりに聴こえた時があって、「おおお、頑張れば大塚さんの代わりは山寺さんが出来そうだ」と思いました。なんか失礼な発言に聴こえたらすみません。「代わり」と言うとちょっと軽く見ているニュアンスになるかも知れませんがそうではなく、おおつかさんや塩沢さんだけが表現できた大きさや色合いのものを、同じように表現できる人なのではないかと言いたいわけです。
前回言った、子安さんが歌う高橋涼介の歌を試しに聴いてみましたが、かっこいいですね。お上手。歌として聴くと歌詞を読んだ時の恥ずかしさが大分減るので、「結構上手だな」とドキドキしながら聴きました。これならなんとかなるかも知れないね。何が？
打鍵、ちょっと出来ました。嬉しいな楽しいな！
今回は花京院の話です。でも皆出ます。ああ、わたしゃ3部の連中が好きだよ、大好きだ。彼らのことを考えると悲しくて寂しくて、でもとても勇気が湧いてくる。
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