GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

第43話観た

スタンドの描き方、特にチャリオッツのスピードと動きは本当に素晴らしかったですし、アヴドゥルの身の上に何が起こったのか理解し、はらわたがちぎれるような思いで「てめえは、俺のことなんか放っとけばよかったんだ」と絶叫するポルナレフ、そしてヴァニラアイスの、それまでの落ち着きや優雅さを捨て去った変貌ぶりや「苦痛を意に介しているヒマもない」おのれの保身などとうに頭にない執念など、どれもすごかった。「やつの執念の、勝ちってとこか」「あばよ、イギー」のポルナレフのかっこよさはすごかった。鬼気迫るかっこよさでした。

でも…

イギー!

イギー!!(泣叫)

蹴られている間中観ていられなかったよ。チャリオッツが壁際からポルナレフのところまで運んでくる時の、弱りきった小さな小さな体と表情がもう、つらくてしんどくて涙出た。その後よろよろと立ち上がろうとして、力が抜けてフールが崩れるのを見てもう「やめて!やめて!」だった

イギー、外に逃げ出そうとしかけてポルナレフに「上に向かう」言われて驚いてから、彼の決意を聞き自分もキッとした顔になってしっぽがピンて立っていた。まあイギーはアヴドゥルが身を捨てて助けてくれたことに関してどうこう思っているシーンがありませんので、こういうオリジナルで「彼なりに覚悟を決めた様」を見せたんでしょうね。あるいは、昔のイギーならポルナレフの言葉を無視して自分ひとり外へ逃げようとしたかも知れないね。

あそこで切るんですね。まあ、確かに、…そうするしかないのかな。

来週は始まって1分後に号泣かよ。ああもう。

イギー、

イギー…

あんなに小さいのに。ヴァニラアイスめ!ド畜生め!ドグサレめ!

今回、ポルナレフの言葉が実は相当汚いのですが、聴いているこちらが全くシンクロしているので全然そう感じないんだな、と思いました。

でも歯クソくせえ口って…ヴァニラアイスがもしも個人的に口臭に悩んでいたらダメージを受けたと思います。ひょっとして作戦かポルナレフ

ああしんどい。

この後まだアレが控えてるのかと思うともう、ああもう

夫が「ヴァニラアイスの口はどこか別のところに通じているんじゃないのか」と言い出したので、「おっ」と思って聞いていたら

「アヴドゥルは海の上にポン!て出て溺れたのでは」と続いて、なんでそうなるとおもいました。でも私もそう思うよ。海の上にポンて出たと思ったんじゃないよ。どこか別の場所に出て、きっと生きてるんだよ。なあみんな(涙)