GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

あずまんが大王

最近ラーメン屋で読みました。存在は大昔から知っていましたが。随分前のアニメイトで既に見かけた気がするし。

今現在よくある設定の、いろんなタイプのカワイコちゃんたちの日常生活マンガですが、何よりもとにかくあっさりすっきりドライでクールです。読んでいるこちらに向かって媚びる視線が無いといいますか。おっぱいがでかいのもただそういう体型だから。スク水を着ているのも水泳の授業だから。別にあなたに煩悩を抱いていただくためではありませんし、モエていただく必要は一切ございません。私には私の事情がありここでこうしているのでどうぞお構いなく。という印象を受けます。まあちょっと大げさではありますが、2巻だかで皆して海に行って遊ぶのですが、ビキニを着ている子がスク水の形に日焼けしているので、手足は黒く腹は白いのである。そういう要素は普通エロの方向に威力を発揮するものだろうが、この漫画ではひたすらただのマヌケでしかない。どこがどうだからと言えないんだけれども、変な形にスクリーントーンを貼った体でギャーギャー騒ぎながら砂浜で暴れている娘っこの絵は、可愛いし上手なんだけどエロではなくて、マヌケ。エロ漫画誌の表紙でチクビしか隠れないビキニを着てこっちに向かって「もっといぢめて」と言っている女の子の対極にある感じです。

一番好きなのはやっぱり榊さんかな。背が高くて運動神経よくて頭もよくて胸もでかくて、口数が少なくて堂々として見えるんだけど、実はそんなに堂々としていなくて、心の内では猫を撫でたいとか、可愛い子を可愛いなあと思うんだけど、うまく意思表示できないでいる。猫にかぶづかれながら頑張って撫でたりしている。あと、かっとんだ担任の先生が面白かった。友達の体育教師との関係がいいですね。平和な世界でのエヴァンゲロリンのおねえさま組みたいな。

ただ、あまりにあっさりしていて、「次が読みたい、この2人がどうなっちゃうのか知りたい!」みたいな情熱が湧かないのであります。いつどこでやめにしてもいい感じ。それは作品として痛し痒し

洗濯物を干してちょっと外出している間に強風にあおられたらしく帰宅したらハンガーにかけたシャツ類が地面に倒れ、バスタオルが一枚いなくなっていました。

どこへ行ったのか青いバスタオル。海に憧れて風に乗って海まで行ったのかしら。サツキちゃんの「今頃どこかで泣いてるわ!」というセリフを思い出すと胸が痛むのだが

夫が時々いろんなキャラの寸劇をするのですが、今日は「俺の名は空条承太郎。君たちの応援のお陰で無事に第3部も終わったぜ。花京院、お前には同じ日本人としていろいろあるぜ」とか言ってました。なんだ、同じ日本人としてって(笑)

打鍵しています。

もうすぐ終わる。

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