GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

頭文字Dのアニメ

3話か4話辺りまで観ました。

おちょぼ口ですね。いや、違う

主人公は小さい頃から親父に言いつけられてずーっとずーっと峠を走っている。ので、すさまじいスピードでぶっ飛ばしながらコップの水をこぼさないで走れるし、ドリフトも当然のごとく決められるし、慣性ドリフトだって出来るし、とにかく「車をこう動かしたい」時に、何をどうすればいいのか、身体が知っている。

しかし一方的に上から押し付けられて身に付けたものすごい技術なので、彼自身はそのものすごいドライビングテクニックでもって走っていても楽しくもなんともない。むしろ車関係のことについて無頓着で興味もない方向にすら行っている。車の名前も通称も更に知らない。彼の友達やバイト先の先輩なんかはもう峠を攻めるのが楽しくて嬉しくて金溜めて車買って改造して週末はドリフトなんだけど、彼はぼへーとその情熱を眺めているだけ。彼に淡い恋心を寄せてくる同級生がいるんだが、彼女はなんかどうやら金持ちのおじさま相手に3回会って30万の契約らしい。が、それはそれとして主人公に恋をしている模様。女って怖いわ。

で、「ここいらで一番早い奴と勝負する」なことを言って乗り込んでくるよそのチームがいるんですが、金持ちの坊ちゃん兄弟で車もバカ高いだけあってむちゃくちゃパワフルでここら辺の走り屋が束になってかかってもかなわないっぽい。困ったチームリーダーは、豆腐屋の親父が実はすごい走り屋だという情報を得て、走ってくれませんかと頼みに来る。この豆腐屋というのが主人公の父親で、昔は鳴らしたらしい。車対決のことなんかどうでもいい主人公は、次の日に彼女と海に行きたいので車を貸してくれと親父に言ってくる。親父は車対決に行って勝ってきたら車貸してやる、ついでにガソリンも満タンで、で言う。ガソリン満タンにつられて出かけていく主人公。金持ち兄弟の弟の方の金ぴか車を、見事旧式のくたびれた車を操ってドライビングテクニックでぶっちぎる。次の日には彼女と無事にデート出来て良かったと思いつつ、「車ってちょっと楽しいな」と思い始める。

と、そこら辺まで。

金持ち兄弟の兄貴の方、全て論理的に分析している頭脳派の。この人の声が子安さんで、弟に対してたしなめるような口をきく時にすごいディオ様でした

主人公が、徹底して「こんなこと出来たからって、別になあ」な無表情で、びっくりするようなワザを決めまくるのは、不思議な感じがしました。私にはわからないが、心理学的になにか呼び名がついてそうな感覚だった。

全体に面白くてついつい次の回を観る感じでしたが、あのう、車がね。CGなんですよ。

それもなんかすごいわかりやすい、シーーージーーーて感じの。一昔前の。

ものすごい動きをコンピュータ処理して人物部分のアニメと組み合わせたというのならまだわかりますけど、かえってぎこちなく見えるくらいで、このくらいなら手で描けるだろう。車のシーンがなんか「みかん星人が出てきた」みたいな感じがした

ジョジョの話

時々、DIOがそんな悪人でなかったパターンというのを考えるんですが

花京院がエジプトに来てDIOと会って、自分の力がスタンドというのだと知って、自分以外にもこの力を持っている人間が居ると知って、すごい救われて、エジプト滞在中DIOの館へやってきてはいろいろ話をする。テレンスともゲームして負かしたりする(笑)そのうちに君は日本へ帰りたまえとか言われて、でも…とか言い渋るんだけど

「寂しくなったら手紙でも書くがいい」

苦笑されてわかりましたと言って日本に帰って、「僕はひとりじゃなかったんだ」なんて言って時々DIOに手紙を書いている花京院

あとはポルナレフがDIOと出会って、「妹の仇討ちか。大変なことだな」「でも必ず見つけ出してやるぜ」「首尾よく討ち果たすことを祈っている」とか言ってくれて、その後ひとりで旅を続けるポルのところへ

「キミノ カタキヲ ハッケンセリ インドヘ ムカワレタシ DIO」とか電報が来る(笑)

もうちょっとなあ、大人だったらよかったのになDIO

打鍵しています。が、

進みはのろい。年末はなにかと時間が取られることが沢山ありまして。昨日はカイシャの忘年会だったし

来年も初っ端からいろいろ大変ですがなんとか頑張ってゆこう。

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