『グラップラー刃牙』の37巻から43巻
ラストまで行きました。面白かった！
最後の敵は誰になるのかなあ、と思っていたら腹違いの兄でしたか。ドーピング番長。
ドーピング番長と渋川先生の戦いも読んでいて自分のアキレス腱がもう、痛いの痛くないのって。はー涙出た。渋川先生の心の声の『帰りてぇ～っ』に笑いました。好きだなあ。素直で。
最終戦前の、兄と弟のとんでもない兄弟愛の言葉の応酬にもじーんときましたが、やっぱ戦ってる途中で刃牙が今まで戦った相手の技を使うところ、良かったなあ。こ…これはレイの拳！これは、トキの拳！
そういう形で自分の中に相手の強さを刻み込むのって、一対一の格闘技が持っている良さだよね。そして思ったのだが刃牙はこうやって誰かと戦い、相手の強さを認めることで強くなっていくけれども、化け物…いや勇次郎は決してそういうところでは変化はしない、進化はないんだ。そりゃもちろん一人だけ規格外の強さですし、そんな変化など必要とはしていないんでしょうが。
あとなんといったって刃牙が勝って戻ってきた時、他の選手たち全員が花道つくって待っててくれたところ！一人一人が頭ポンポンてしたり、ニッて笑って親指立てたり、ばばのそっくりさんは勿論アポーをして、各々迎えてくれるんだ。私の大好きな花山さんの行動にもキュンて来ました。あの人があんな姿勢を取ることって、他ではないよね！ああもう読んでいてすごく嬉しくなった
ところで、最後がばば対いのき…？なところで終わってるんですけど、あれは一体。いやあまりに唐突。
続きをぜひ読みたいです。はい。
『ちはやふる』の25巻
うぉあ～っ原田先生！くぅぅぅぅぅ～っ
読みながら変な音出しまくりました。ちくしょうちくしょうちくしょうちくしょう！原田先生に勝って欲しかった、勝って欲しかった！ホント悔しかった。名人なんか大キライだ！ごめんね！
とりあえずなんか遺伝性の目の病気を抱えてるとか、自分が大事に思ってる人とか一応出してはきて、「名人も人間なんだよ」な展開はあったけど、「だから何」と紙面に向かって言ったね。もう悔しいのなんのって、ここ数年ないくらいの悔しさをパチンコ屋の漫画本コーナーで味わいました。あー血圧上がった
あと女の名人さんに向かって千早ちゃんが「私は修学旅行行ってたから」言った瞬間、読んでて「あちゃー」と思ったよ。ダメだよ千早ちゃん。裏切りだよ。千早ちゃんて、かるたバカなところと、普通の子の感覚とが両方あって、それが「キャラがぶれてる」印象でなくて、「リアルだ」と感じるんだよね。それはやっぱり作者さんが行き当たりばったりじゃなくキャラ達を丁寧につくってるためだと思う。修学旅行行ったら行ったでかるたのこと気にして友達に怒られたりしてたしな（笑）
この後は新や太一と名人の戦いになっていくんだろうけど、私はいつまでも原田先生を応援してますよ！ええ！若造どもになんかまだまだ負けないでくださいね！
『進撃の巨人』の14巻
だ、団長の腕が。
団長が子供の頃の逸話にすくみ上りました。現実に、昔の日本や今もどこぞの国で起こりそうなことだよね。怖い怖い怖い本当に怖い。
刃牙だと花山さん、ちはやふるだと原田先生、みたいに自分が思い入れがあって、そのキャラが出てくると体温が上がるみたいなキャラは、進撃の巨人には居ないかなと思っていたのですが、どうやら団長がそれみたいだ。団長が出てくるとドキドキする。リヴァイとのやり取りも好きだし。でも、ろくな死に方をしなそうだ。まあベッドの上で安らかに死ねそうな人は誰もいないけれども。
進撃の巨人を読んでいていつも思うのは、巨人の謎についてや、エレンの父親の謎についてではなく、「今の自分が、食べたい時に食べたいものがいくらでも食べられるってことがどれほど幸せなことか」ということです。
本当に読んでると腹減ってくるもの。
『君に届け』の序盤
いじめられっ子、というか無視されっ子、というか気味悪がられっ子、に向かって、初めて手を差し伸べてくれた男の子が居た。それまで自己否定だけで出来た鎧の中に閉じ込められていた、愚直なまでの真面目さ、懸命さが、それ以来少しずつ外に出てくる。という感じの話です。
彼への気持ちが、そんなにも爽やかで前向きなことへの憧れや賛美でもあるんだけど、その底に恋情がある、のは読者にはすぐわかるんだが、本人はそれまでずっと自己否定だけで生きてきたから、自分のこの気持ちが恋だなんて全く気付かない。そこらへんのもどかしさに腹がよじれました。あと初めて出来た友達への友情がらみの話で思わず涙が出た。
とにかくもどかしくてじれったくて「ああもう、みんなあんたのことが好きなんだよ！大丈夫なんだよ！もっと自信持てよ！」と言ってやりたくなったね。
ただ、数巻読んでちょっと飽きてきた（笑）
打鍵しています。楽しくてしょうがない。
ジョジョは…今は花京院が泣くのをこらえている。泣き虫ノリ君め！
ロボは…幻夜と大作が出会ったとこ。ある日ーパパとー２人でー「パパじゃない！」
北ゴロも実は打ってるよ。この前打ってたパラレルの続きです。先生が偉そうに小ばかにしている。いつものことか。
拍手して下さった方、ありがとうございます！
