GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

るろうに剣心 京都大火編

観てきました。

ネタバレまくるのでこれからご覧になるかたは注意してください

いやあ、長かったでござるよ。シリが痛くなった。

続きがあるのが前提になっているせいなのか、どうもまとまりが悪くてだらだらしていた。

イセヤなんとかさんの役。四乃森蒼紫だっけか、が中途半端な立ち位置で、あの人の部分削ったらもうちょっとスッキリしたのではないか(笑)でも、メゾンドヒミコとの戦いは見ごたえあった。

「俺の中の幕末はまだ終わっていない!ココ塾!」

蒼紫を慕っている女の子。操どの。が、ハリセンボンの箕輪に似ていました。

弥彦、でかくなったでござるな。前作から何年経ったっけ。

神木りゅうのすけ、でかくなったでござるな。ドクターコトーのころはあんなにちんまい子供だったのに。子供は数年見ないとでかくなるからなあ。

青木ムネムネが戦いのインフレの中どんどんヤムチャ的立場になっていくのがつらいところですが、直球で友情を証していたシーンは結構すがすがしかった。男同士だもんね。お前の力になりにきたぜ!かたじけない。でいいんだよね。

斉藤一は、アホ毛も含めて、たたずまいというか立ち居振る舞いが原作に似てるなあと思いました。

佐藤たけるは相変わらず良く動いていましたが、前作を観た時の「へぇーすごいなあ」という衝撃は無かったかな。こちらが見慣れたのでしょう。

薫どのがなにかというと殺すな殺すな言う。剣心が殺しそうになると「ダメー!」と絶叫する。京都まで追いかけてきて「ダメー!」と絶叫する。まるで犬の「待て」みたいである。いやその、「ひとり斬ったら、またもや人殺しに後戻り。それはダメ、ゼッタイ」という彼女の信念はわかるんですが、でもねえ、こちらのそういう事情を酌んでくれる敵ってあんまり居ないよね。敵が殺す気満々で勢揃いしてるのに、こっちは斬れないっていうのなかなか大変だよ。「一番悪いやつだけ、斬ってはダメでござるか」と思うよ薫どの。

残虐で人を平気で殺す敵をなんとかするために現場に出向く剣心に、「戦って殺す」以外のどんな解決方法があると思うのだろう。それをするなと言う以上、これこれこうして解決しろという方法を示さねばならないと思うのだが。

逆刃刀って、どうせ斬れないんなら、もっと打撃に向いてる武器を開発してはどうか。「拙者の武器はモーニングスターでござるよ」

ラストのふくやままさはるのどアップにちょっと笑いました。

ルパンのCMもやっていた。不本意ながら観ましたけどね。

次元もひどいが五右衛門もひどい。コミケ行ったらもっと上手なコスプレイヤーがいそうだ。

今からでも遅くない、やめろ。やめてくれ。ルパンの実写化なんでしたんだぁー(涙)

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