GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

第18話観た

漫画やアニメには、よく語尾が変な人や、変な笑い方をする人がいますね。「なんとかだブー」とか、「ゼハハハハ」とか。

無論口癖というものは誰にでもあるでしょう。でも、こんな口癖ってあるだろうか、わざわざその言葉を言おうとしなければそんな語尾になったり、そんな笑い方になったりしないんじゃないか?と思う。自分はなんとかだブーとしゃべる人間だ、自分はゼハハハハと笑う人間だ。そういうキャラクターだという自己申告の意思が、いや意志がなければそうそう続くまい。何の話かというと、ノォホホノォホはどうなんだろうという話でした。いや、あれに自己申告もへったくれもないでしょうが、花京院はものすごく追い詰められた場面で「あっそうか。バカみたいだ」と気づいてちょっとタガが外れちゃった時には真面目にあんな笑い方をする人間なのかな。まあ人の目の前でさくらんぼを舌で転がして澄ましているやつだからな。

よく見たら風景が左右対称だった、と気づいてもあんなに笑うほど可笑しくはないと思うのね。やっぱそれまで「このままじゃ死ぬ」とか真剣に考えていた自分らは一体何なの、という気持ちもあるんでしょうね。承太郎が笑い出した時に花京院が承太郎を見るじゃないですか。承太郎も花京院を見てくれればよかったのに。顔を見合わせてあのきじるし爆笑をして欲しかった。

でも太陽って地味にすごいよね。策略練って襲ってきたら案外第3部完!だったかも知れないね。

来週の予告のセンスがいいですね!花京院の絶叫がよろしかった。でも可哀想だから早く終わることを願うよ。

「ここは夢の中です。目が覚めると全部忘れてしまいますが」「そうなのか」「はい。告白をしても大丈夫ですよ。忘れてますから(くすくす)」「しねえさ」「え」「忘れてるんじゃ、意味がねえだろう」ニヤリ

なんてかーなんてかージタバタジタバタ

時々アホなことを言ってジタバタする習慣がありましてーどうもすみません

ジョジョを数日でぶっ飛ばして書いた興奮がまだ続いてまして、暑い暑い部屋で今まで打ってた話の続きを打鍵しております。ああもういい、本編と違うのはわかってる。でも誰にも死なれたくないんだ。勘弁して。

でも、何かで、アラキ先生が、

自分のところに「花京院をよみがえらせて」とかファンレターが来ますが、死んじゃったらもう生き返ることはないのでそれは出来ない

と言っていたことがあった。あなたも読んだ覚えがあるでしょう。どこでだったかな。

その時私が思ったのは、「うわーもう4部も途中なのに(確かその頃でした)今更花京院を生き返らせろって言われて、もうアラキ先生の中では花京院は過去の人になってるだろうに、そんな形で思い出されるのはつらい」ということと、「ジョジョでそれはない」ということでした。

死んだ人が平気で生き返ってくる漫画はいくつかあります。あれとか。これとか。まあ大概が「死んだ後の世界から戻ってくる」形です。天国とか、冥界とかね。

でもジョジョではそれはない、というのは、なんとなくわかっていた気がする。あくまでこの世界での物語であって、死んだ後の世界からやってくるなんてドリームはない。そのルールは絶対に守られていて、だからこそ数々の死闘を乗り越え、あるいは誰かに託して去ってゆく姿が、あんなにもかけがえがないのだと思う

でもやっぱつらい(ふりだしに戻る)

拍手して下さった方、ありがとうございます!

> お話読みました! の方

うぉー早々とありがとうございます!嬉しいです!

あなたもついつい全員生存ルールで考えられますか、ですよね~仕方ないですよね~(笑)だってつらいんだよ~

> あの旅は旅で各自が一生の思い出としつつ普段の生活を各自わちゃわちゃ送ってる

このフレーズにもう悶絶しました。ああ、どうしてそうならなかった。それぞれの人生を歩き、時々挫折したり泣いたりしながら、それぞれの目標に向かって歩いて、で時々世界のどこかにはあの旅を共にした仲間が居る、と思いながら空を仰ぐ。そんなふうに生きていって欲しかったです。ていうかそれでいいでしょう。それでいくしかないでしょう。そうしましょう。ちょっと今目つきがおかしくなってますが…

というわけで、原作者に死んだキャラを生き返らせろなんていう気はないですが、自分の中の別世界ではそんなアフターをこさえてみてもいいかな、と思う次第です。

お言葉大変大変うれしかったです。今打ってる話もその路線ですので、宜しかったらまた読みにきてください。ありがとうございました。