週刊少年マガジンで連載しているボクシング漫画です。いつから描いてるんだろう。ひょっとして80年代か？
いじめられっ子の幕之内一歩くんはボクシングと出会い、それから営々と努力を続け少しずつ上へ上がってゆく。よくある出だしではありますがまあこの子もただ、ひたむきに、ひたすらに、努力を重ねる。途中でイヤになって投げだしたことは…多分ないよね？
そういった本人の性格や、話の展開上どうしたってそうなるのでしょうが、試合は序盤とにかく苦戦して苦戦して最後に粘り勝ちする。追い詰められてようやく力を出せるところもあるし。まあねえ、主人公が毎回ヒュヒュ～ッて勝ってしまっては面白味がないもんね、とは思うのですが、毎回試合が始まると「一歩君がまたしこたま殴られる」と思って胸が痛む。頑張れ一歩、負けるな一歩。できれば勝ってくれ。あっでも一歩君が負けたのは伊達さんにだけか？すげいな。これだけ長い漫画なのに。
一歩君は素直で元気で明るくて人のことを思いやる優しい子なのですが、自分が尊敬する人やボクシングのことを侮辱されると鬼のように怒る。一歩君のことをうんと尊敬しているのに、そうやって挑発した小島という挑戦者がいて、その時の一歩君の顔が怖かった。マジ怖かった。そしてまた、一歩君にそういう顔をして欲しくないとつくづく思いました。
あと一歩君の後輩の板垣くんが「一歩君がリミッター外れて相手に襲い掛かっていくところ」を想像した見開きページがあって、かっこよかった。セクシーだった。ゾクゾクした。板垣君、自分も試合後になんかすごい顔になって一歩君の後ろから首を絞めんばかりに手を伸ばしてましたが、あれは一歩君に勝ちたいという純粋な野心と思っていいんでしょうか。本気で一歩君を陥れたいんでしょうか。やめてよ！
鷹村さん、かっこいいねえ。とんでもなく下品だけどね。あと、結構、本当にひどいことをする（笑）洒落にならないというか、人が秘密にしておきたいことでわざわざツッコむみたいな。容赦ない…
一歩君の試合中に、めたくそにやられてるのを見てほかのライバルたちが驚いたり動揺してる中、一人冷静にクールに汗もかかず状況を分析しているあなたはとてもステキ。大人で漢で。一歩君とは別の意味でいつまでも勝っていってほしいです。敗北を糧にして、なんてのはあなたには似合わない。敗者を踏みつけにしてこその鷹村さんだ。播磨灘みたいだな。
あっでも一歩君の試合を見に来て、序盤の苦戦や逆転のパンチを見て各々が「幕之内にはこれがあるからな」なんて言ってニヤリ笑うライバルたちがすごく嬉しいです。特に宮田君と間柴さんが好き。宮田君といつか戦える日は来るのかなあ。久美ちゃんと結婚して間柴さんと同居する日は来るのかなあ（笑）
間柴さんて力石みたいだよね。フリッカー。かっくい～。そうそう、各々が自分の得意技を持ってるのがかっこいいよね。なんたって一歩君のデンプシーロールが発動するとこがかっこいいのなんの。失敗したら疲れるし恥ずかしいけどね（笑）
あと一歩君と戦って負けた人で、カラオケに行ったらバックの映像に出演してた人いたよね。女の人と絡んでるようなエッチなやつ。誰だっけ。
ボクシング漫画には必ず「あいつと戦うためにナニナニ級に留まっていなければ」と減量に苦しみながら歯を食いしばって耐える人がいますが、なんかその姿勢こそが、口で何か言うよりずっと端的に相手への真摯な気持ちを表していると思いました。大概がバンタム級なんですけどね。たまにないですかね、「やつと戦うためにミニマム級に留まる！」ううむ
昔バスで会社に通っていた頃、途中のコンビニでマガジンを立ち読みして一歩君の戦いに胸を熱くし、さあ今日も頑張ろうとバス停に向かったものです。懐かしいな。
はじめの一歩は一歩君だけでなくてほかの人の試合や、それぞれの事情の変化など細々と丁寧に描いているので、最初にも言いましたが、進むのに時間がかかります。もはやサザエさん状態です。イッポさん。
でもその丁寧さこそがこの漫画を支えている太い柱ですから、これからもゆっくりじっくり続けていってほしいです。
いつまでも応援してるよ一歩君。永遠のチャレンジャー。
ジョセフＳＳＲのワザの出し方がよくわからない。普通の、範囲の円に入った敵に攻撃！のタイプならなるべく円に入るようにしてタップ、とわかるんですが、糸を張るって…
さんざん走り回った最後にタップするの？それとも走り出す前に画面叩いておくの？それは変だよね…でも走り回る軌跡上に糸を張るんでしょ？なるべく長く複雑に張りたいんだけど、どうすればいいのやら
なんかよくわからないんですが試してみる気にもなれず
ジョジョちょっと打ち始めた。今は花京院が張り切っている。「花京院」が「張り切る」ってなんかすごい違和感がありますね。
拍手して下さった方、ありがとうございます！
