GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

ちはやふる

最近パチンコ屋の休憩所で読んだ漫画です。

面白くて23巻までぶっ通しで読んだ。まだまだ続いてるんですね。続巻が出たら仕入れてくれ、地元のパチンコ屋ま〇たま。

主人公である小学生の千早は、美人モデルの姉を応援することに明け暮れていたけれども、転校生の新と出会って競技かるたに目覚める。その後ずっと彼女の成長と、かるたを通して出会った仲間や敵との戦いを描いています。

読んでいて最初にうむっと思ったのは

太一という名の主人公の幼馴染が新を苛めるやり方とか、姉や家族が姉のことばかりに意識がいって千早が初めて手にしたかるた大会の賞なんぞ気にも留めないとか、結構、読んでるこちらの胸にぐっさりと来るあたりでした。特に姉との関係がね。「あんたは何も取り柄なんかないんだから私の応援をしてりゃいいのよ」な姉の言いぐさにムカッと来るんだけど、ボツ個性だった妹が初めて「自分が」したいことに巡り会って、でも変わらず姉への憧憬の両方を持っているあたりがリアルでした

彼女は抜群に耳が良くて、読み手さんが次に何の発音をするかコンマ数秒で聞き取れる。のように、登場人物たちが各々得意なことと、それがゆえの弱点を抱えている。そこらへんがかっこいい。机くんのジレンマと苦悩なんかヒリヒリと痛かった。あと、各々が自分の好きな札があって、これだけは絶対に取りたいと思っているのが、いいなあぐっとくるなあと思いました。千早は例の「ちはやふる~神代も聞かず」て札ですね。

その「ちはやふる」が本当はどういう意味なのかというのが、途中の巻で出てくるんですけど、その演出にもぐっときました。壮大なアバンタイトル。その所から読むこちらがわの気構えも変わるって感じでした。

主人公はとにかくかるたを愛する人間で、強くなるためならどんな過酷な練習も厭わないけれども、それを初心者のチームメイトに強要するところとか、やる気を見せない前クイーンに憤りをあらわにしてそのため足元をすくわれるとか、なかなかきついです。情熱とやる気だけでは決して上にいけない、でもそれらがない人間では決して頂にいけないってあたりね。ライバルが各々自分の土俵に持ち込むあたりの「こわい顔」が本当に怖くて、読んでいてゾクゾクしました。

主人公は途中で一回手を怪我するんですが、そこらの展開がまるでスポーツ漫画なのです。あるでしょう。利き手を負傷してギブスして戦えない間仕方なくやっていた練習によって無駄な力が入らなくなったり、左右均等に力を配れるようになったりして、ギブスが取れた時に思いがけない成長を遂げていた的な。まさにあれの爽快感を味わいました。

個人的にはあまり恋愛関係は盛り込んでくれなくてもいいんだけどな。エースをねらえくらいの匙加減でいいんだけど。

個人的には2、全編通して一番好きなのは原田先生です。いやとにかくかっこいい。死にもの狂いでなりふり構わなくて情熱的で、でもちゃんと主人公たちを見守ってもくれていて、でも自分が勝つのが一番という。彼が勝った時にはホントすっきりした。現名人なんかやっつけちゃって!

「気持ちがこもるとその札に色がついて見える」な情緒や、ギブスが取れた時の成長に括目せよ!なスポーツ展開や、圧倒的天才の水のような動きに食らいつくかるたが大好き人間の戦いっぷりなど、とにかく面白かった。

昨日の夜ひさびさにジャイアントロボを観た。

面白い!いや、興奮した

未だに私のナンバーワンアニメだわ。ダントツ。そして今回改めてかっこいいと思ったのが衝撃のアルベルトでした

いやー素敵だ。イカス。なんてかっこいいんでしょう。戴宗との戦いはいいね。戴宗が手に酒を吹いてぎゅって構えるシーン、惚れぼれするね。あー、ずっしり来た。アルベルトと言えば盟友なんでしょうけど、わたしゃやっぱり戴宗推しでいきたいね(笑)

ジョジョメダルゲーム通信

新しい花京院のSSRと、シーザーのSSRなんですけど、ちょっと違和感を感じるほどの強さですね。

もちろん私は持ってません。ゲストで呼んでみただけですけど。

一人で全員倒してるのを、こっちのジョナサンやタルカスがぽかーんとして観てる感じ。

「すごいなあ」

「うむ」

「暇だぜ」

「フン」

味方として呼んで強いに越したことないんですけど、なんかその…

違和感があるとしか言えないんですが

トクサツのお友達から貰った魅惑の蛇太郎の話アップしました。読んでしびれていって下さい。

拍手して下さった方、ありがとうございます!