GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

ずるい虹創作

何の話かというと…

一昨日、ちらっと言ったことなんですが

虹創作というものには必ず原作があります。

で、原作が明るく浮かれてウフフエヘヘで終始するのであれば別にいいんですが、あまりそういうものはない。というかそういう作品の虹創作ってのはしない気がする。あるかも知れないので断言はしませんが。

原作には身を切られるような痛みの部分が必ずといっていいほどある。それを乗り越えてゆく登場人物の姿に我々は惹かれるわけだし。

で、虹創作をする時には出来うる限り原作の登場人物に近づけて描きたいと思うわけですが、あまりにしんどい原作の状況を全部引き継いで話を考えるのはいやだ、と思うことも多々ある。楽しいはずの虹活動が苦悩でしかないというのもつらい。

で、

ゴールやブライと大食い対決するゲッターチームだとか地球の危機はどこへやらくんずほぐれつやらかす壱号機と弐号機の二人とか

GR計画ってのはビッグファイア様のお誕生日会を盛大にやらかす計画だったとか梁山泊やBF団のアジトでくんずほぐれつやらかすヒゲの男たち(大概生えてる)とか

DIO戦が終わった後全員生きてて打ち上げをするクルセイダースや同じ大学へ行って一緒に借りてる部屋でいちゃつく不良と転校生とか

グロンギたちとカラオケ対決する警察のみなさんとか一緒に暮し始めて「おかえりなさい。風呂と夕飯と俺どれにします?」「君だ」な刑事と冒険家とか

先生、病気は治ったんですか?何のことよ。あ、これって最終回の後の世界か。なら何でもオッケーだ!な13人のライダーズたちとか

の、話を、打ってると楽しい。原作観ててつらかったことを考えなくてすむのは精神安定上よろしい。それこそが虹創作の醍醐味とも思う。

でも、それってどこかずるいと思っている部分もある。そして、そういう楽しい話だけやり続けるのでは、なんというか逆に楽しくなくなる気もする。

原作の持つ重く真摯な真実を、時にはささやかに自分も背負わないとと思う。背負えてないですが。

拍手して下さった方、ありがとうございます!

> Nさま

初めまして!ようこそいらっしゃいませ、歓迎いたします~!

拙作をそんなふうに褒めてくださってありがたいです~嬉しいです!いやっははははは

ゲッターとの付き合いも長いですが、今も昔も変わらずあの面々の話を考えるのは楽しくてたまらんです。宜しかったらこれからもどうぞお付き合いください。

コブラお好きでしたか?嬉しいです!かっこいいですよね、ハードでクールで、コブラも大人の男でしたね。非情になるときはバッサリ非情なのだ。そう、そう、今しがた最終兵器の話を思い出しました。卵型で、どんどん相手の武器を吸収していくというやつ。サンドラは映画だといい役でしたが原作では目を開けたまま死んだ悪役だった(笑)

舞台が無限の宇宙の広がりという点では、銀河鉄道999火の鳥コブラも同じなんだと思いますが、虚無とか非情とか永劫の前での人間のちっぽけさを各々の描き方で描いていたなあとふと思いました。

平凡で平和な毎日に決別する男の気持ちはわかりますね!やっぱそうでなくちゃね。短い一生、何もなく終わるよりは火花のような人生を歩きたいものだ(笑)

お声嬉しかったです。またくださいね。

> Sさま

コブラお好きですか!そう、そう、レディ!あの話にレディの存在がなかったら全然違ってましたね。彼女ももともとはすごい美人でうんぬん、という設定がありますが、今現在の姿の彼女が一番すてきだと思います。どんな美人よりすてき。そしてコブラとの関係がいいですよね~べたべたしないけど全幅の信頼をおかれていて、今現在コブラに必要な助けをきっちりこなす。時には世話焼きねえさんで、ちょっと妬いたりもするけど、出しゃばらず静かに控えている。かっこいい。アニメの榊原良子さんの声もすごくあってました。クシャナ殿下のお言葉だ。なぎはらえ!どうした化け物。さっさと撃たんか。

そうそう、お医者さんやラーメン屋の漫画って、「こ、この続きは?」と思うところで終わりますね。私もすごく苦悩しました。読んでる途中で呼ばれたりラーメン来たりするしな(笑)播磨灘の続き読みたいなあ…

関係ないですが聖闘士星矢が終わってのたり松太郎が始まりましたが、まつだいらけんのあまりのボンクラ声優ぶりにちょっとびっくりしました。声だけで演技するのって、一種独特の才能が必要なんだなあ。妙にうまい人と、黙ってしまう人といるからなあ。

くうがの方もがんばります。話は大体出来ました。また遊びにきてください。