GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

ルパンの実写化

誰が許した!あ、原作者か

許さないでよ、モンキーさん…

もう全てのマンガやアニメの原作者は許すなぁ!自分らの大事なものだろうに

もうね、どこの誰を連れてきて作ったとしても、新春かくし芸大会の「マチャアキのルパン」あるいは念力珍作戦と大差ないものにしかならないって、決まってるだろうに

なぜわからないのだ。なぜ作る?

別にルパンでなくてもいいだろう。飄々としたスパイとか泥棒とか秘密諜報員を演じる誰か、その相方を演じる誰か、敵か味方か不明の美女を演じる誰か、その宿敵の体制側を演じる誰か、サムライかぶれの誰か(笑)

とかそのあたりでアクションものを一本撮ればいいじゃないか。だったら「ルパンテイストですね」って言われてそれでいいだろう。

なんで、「ルパン三世を実写化」するんだよ。しようと思いついて、そのまましちゃうんだよ。制作してる側は楽しいだろうよ、「だんだんルパンの顔になってきましたね」「あのシーンで何か掴んだ気がしました」なんて誉めあったりロケにいって「つらいけど楽しい」なんて大学の映画研究会みたいにキャッキャ喜ぶんだろうさ。大満足して撮り終えるんだろうさ。

でもそれをまがりなりにもルパンの作品のひとつに加えなければならないこちらの身にもなってくれ

泣けてくる

泣けてくるといえば

ジョーの

「死が私に追いついてしまう」

てセリフが印象的でした。必死で前へ進もうとしているのに、後ろから静かにしのびやかに決して急いだふうでもない、しかし確実に距離をつめてくるものがあって

顔の見えないそれがジョーの肩に手を伸ばしている、そんな映像を思いました

予告のヤエちゃんとジョーの別れもつろうございましたな。

よく、「誰それが号泣」て言葉を見かけるけど、号泣ってそんなもんじゃないだろうといつも思うのですが、予告のヤエちゃんの涙がもうばたばたと落ちて、

号泣はああいうものだよね

ゲッター打ってます。

もう今のままいくことにしました。ええ。

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