GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

サカイマサトとか鹿男とか

サカイマサト、この頃とみに売れっ子ですね。

というわけでなのかこっちの方でジョーカーという警察ドラマの再放送をしていて、なんとなく録画して観ました。

謎解きのあたりは非常にゆるく、東京が町内会くらいの広さで、被害者の関係者を見渡すと犯人が居るという感じでございます。まあ犯人を見つけたその後にいろいろすることがあるので、あまり時間をかけられないんでしょうが

サカイマサトは昼行灯の中村モンド的警察官で、夜になると黒ジャンパーを着こんで法の網を逃れた悪党を裁く必殺仕事人になるのである。といっても殺すのではなくてどこかに閉じ込めて一生シャバには出られない、私設終身刑をくらわすのだ。しかし、悪党を一生養うのか。食事だけでも大変だぞ。パートのまかないさんを雇ってるんだろうか。それともワタミとかヨシケイとかの弁当をとってるんだろうか。「この極悪人は糖尿だからBコース」とかって。気になる。

本放送は観てなかったんだけど、カンジャニのニシキドが出ていたのはぼんやり覚えていた。てっきり夜の顔を知らないで昼の仕事中に捜査を一緒に行う人間なんだろうと思っていたら、裏の顔を知って一緒に悪党退治に乗り出していました。ニシキドは子供の頃親に虐待され、サカイマサトは両親の仇のヤクザを刺した過去がある。

両者とも弱点を抱えていてそこを突かれると動揺するさまが色っぽくて宜しい。両者の呼吸もなかなかよく、サカイマサトが悪党を撃つ(麻酔銃でね)のを後ろから見ていたニシキドが

「なんでそんな悲しい顔するの。こんなやつのためにあんたが傷つく必要なんかない」

とか言うし、最終回に二人で現場に残され、

「あんたの命は俺が背負ってやるから、とりあえず肩貸して」

とか言って肩にもたれてたし、絶対にやらかしてる人がいるな!と思って探したらやっぱりあった。で、あれこれ読んだ。満足です。

リーガルハイにはそういう立場の人がいないからなあ。あれか、さとみこうたろうか?

2011年の3月9日から、こちらで「鹿男あをによし」というドラマの再放送が始まったのですが

内容は、日本列島の下に居る大なまずが暴れだすと大地震が起こって日本は壊滅する、それを阻止するために奔走する主人公たち、というものです。

三話目をやる筈の日にあの地震が来まして…

まあ、あのドラマの続きは放映されまい。当分やらないだろう。

最近になってDVD借りてきて全話観ました。面白かったよ。タベミカコがとても良かった。ささきくらのすけもいい役だった。そしてもう居ないこだまきよしとなつヤギいさおが出ていて、ホロリとした。

何よりもメインテーマ曲がすごく良かった!具体的には挙げませんが、タイアップとかメディアミックスとかなんとかで関係のなーいバンドとか歌手とかの歌に載せて流れるオープニングやエンディングとは雲泥の差です。かっこよかったよ。今も口ずさんでいる。鹿の声をあてた山寺こういちさんもステキでした。「神無月だ。出番だよ、先生」

主人公のフガフガは、無気力で後ろ向きで「どうせダメなんだ」ばかり言っててこちらがイライライライラする気分を、上手に煽っていたので、多分好演だったのだと思う。フクザツな誉め方である。「どうせ、フガー俺なんか、フガーダメって決まってるんだよフガー」ああイライラするー

相手役のアヤセはるかとははっきりくっつかない方が良かったような気がする。その方がタベミカコの最後の行動が際立ったと思うので。でも後味が良くて楽しかった。

わたしゃ新婚旅行で京都奈良飛鳥に行きまして、ひざの関節がおかしくなるほど歩き回りましたが、でも観られない寺院仏閣が山ほどあって無念の涙を滂沱と流しながら帰りました。ああ、もう一度行きたい京都奈良飛鳥。生きているうちにもう一度生きたいなあ。

かぐや姫の物語の試写会に当たって、行って来ました。

まだ公開前だから何もいうまい。あっでもひとつだけ。

もう、手描き線の躍動感も、豪華な俳優陣も、全てを押しのけて、「ミカドがまるっきり学園ハンサム

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