GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

日本沈没

前に全部観たんだけどまた借りてきて観ていた日本沈没(1974年版)を、また最後まで観てしまった。寂しい。

しかし、最後の方の展開を自分が全然覚えてないことにびっくりしました。いやね、一番最後は覚えていたのよ、むらのたけのりと由美かおるが二人で必死に高いところ高いところ目指して走ってるんだけど由美かおるが足踏み外して落下、必死で手を掴むむらのたけのり、そこにヘリコプターの音が近づいてくる。で、寄せ来る波の絵、「日本はついに沈んだ」のナレーション。で終わり。

あの、こういう終わり方って、私は「ああこの後由美かおるを引き上げて二人はヘリコプターに乗って日本を脱出するんだな」と思ったんですけど、普通そうですよね?そう解釈していいんですよね?まさか間に合わないってことないよね(笑)

で、終盤は田所博士が出なくなって代わりにやまもとけい(若い若い。皆もだが)が出てきて、むらのたけのりの心をかき乱すのです。観ているこっちは「ちょっと!田所博士のこと忘れたんじゃないでしょうね!」とかヤキモキさせられた。してるのは私だけだろうが

田所博士は無頼漢で無愛想で粗野なのだがやまもとけいはクールでスタイリッシュで理論派でたまに見せる感情が魅力の都会的イケメソなのだ。わたしゃ断然田所派だね。国のオエラ方の会議に乗り込んできた時の、泥で汚れたワイシャツジャケットにノーネクタイ、前髪乱れのいでたちにもうしびれたね。むらのたけのりだって、日本がもうすぐ沈没するってことを誰にも言えなくて苦しんでぐでんぐでんに酔っ払って、それで田所博士の家にふらふらやってきて酔い潰れるんですよ。それに対して「そうか。誰に言えず苦しんで、わしのところへ来たか」てつぶやいてから、心を鬼にして水をぶっかけ「この軟弱者が」て怒鳴って追い出すの。あ~んセクシ~(笑)あの頃からツンデレセクシーは居たのだな。その時は和服姿でね、これも似合ってたなあ。

数回美人が出てきて片っ端からむらのたけのりに惚れていましたが、皆につれないむらのたけのりであった。だってー。むらのたけのりの心はー、田所博士のものなの。ねー。そうよそうよ。由美かおるじゃなくて田所博士よー。モチよー。誰だ君たち

今も言いましたが東京都民が逃げ惑う展開のあたりから田所博士がめっきりでなくなったので、このまま出ないで終わるのだっけ?原作をマンガ化したやつだと、沈み行く日本に残って一緒に沈んでたけど、そんな展開だっけ?と不安に思っていましたが、違ったね。ちゃんと出てきてむらのたけのりと教会で結婚式挙げてたもの。え、挙げたのはむらのたけのりと由美かおる?あ、そうだっけ(不服そう)

でも結婚式前に、ヒゲをあたってもらってるむらのたけのりの隣でタバコを吸いながら「いい男にしてやってくれよ」って言うシーンがこれまた超セクシーでした。しびれる~

最初の頃の、まだ仲が悪かった二人も大好き。それが徐々に田所の説を信じるようになっていって、信頼しあってゆく過程もたまらん。いやいや、モエ心のいい補給になりました。ありがとう日本沈没

相変わらず右肩と右腕イテェーーー

上記のバカな内容を打ちながら「イテイテイテ」言っている。もう腹立ってくるよ。

お友達に推薦してもらった「覚悟のススメ」を分厚い本で2巻まで読んだ。すげえなこれも。

ヒロインが可愛い。ただ健気なだけでなくて、他者を悼むために自分を傷つけても省みない根性の入り方がよろしい。主人公もバリバリ硬派でイカす。敵がものすごくてビックラした。続きが楽しみです。

拍手して下さった方、ありがとうございます!

> Nさま

一応のお名前ということでしたが(笑)あれ、無記名でコメントできませんですか?そうか~

コメントありがとうございます!そうなんです、右肩と右腕どうしたって痛みで。なにかしたのかな~単なる歳かしらトホホホ

Nさんも痛むのですか?お互いツライですね、こういうときはどうすりゃいいんですかね。トホーに暮れてます。

そうですね~、ゴダイ君はきっとモミ技も持ってますね。経絡にそって…とか、気の流れが…とか、東洋医学なことを言いながらここいらにまとわりついている痛みを取り去ってくれると思います。揉んで欲しい、揉んでくれゴダイ!

「なんか、一列に並んで待ってるひとびとが…」

一声、ありがとうございます!嬉しかったです。歯をくいしばってクーガ打ちますね。そこまでやらんでも(笑)