GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

ドラゴンボール

今日は

ドラゴンボール

悟空が子供の頃は、ストーリーのしっかりあるDr.スランプという印象でした

バトルといっても人も死なないしね。一番の敵がピラフだったりしてたし。

やはりピッコロ大魔王が出てからハッキリ雰囲気が変わりましたな。

私はピッコロが好きだった。あ、子供の方ね。後からのピッコロね。

悟飯に「おれとまともに口をきいてくれたのはおまえだけだった」て言うのはちょっとどうだろうと思ったけどね。そんなに寂しかったんか。思わず、とっさに、身を捨てて庇ってしまった、その行動で充分だと思う。どうしても言いたいなら「貴様と居た数ヶ月悪くなかったぜ」くらいにとどめておいてくれ。

正直私は悟空が嫌いであった。友を殺し沢山の人の命を奪った敵、今自分がやっとの思いで倒した相手を、逃がしてやれと言う。今逃がしてヅラ王子が再び来たら、また人が死ぬんだぞ。おまえ、自分がワクワク出来ればその他大勢の命はどうでもいいんか。

なんか基本的に悟空って感情がない感じがする。笑っても怒ってもどこか上の空といいますか。彼が本気で感情を見せたのってクリリンのことだけの気がする(笑)すごいな、クリリン

でも、バカ悟飯がセルをいたぶって遊んだせいで自爆されかかり、尻拭いのためテレポートでセルをつれて界王様のところに行ったあそこ。

あの時の、おでこだか眉間だかに指当てて、ちょっと笑って一同を見る顔がなんともおとなの顔で、惚れたな。

ピッコロとの関係も好きだった。二人でラディッツと当たる時の、完全に信頼をおいているわけではないんだけど今地球上でもっとも強い代表二人としてタッグを組んでいるあの気分、バッて身構えるとこが好きだ

魔貫光殺砲。字あってるかな。タメ時間の長さは改善されたんでしょうか。そう、悟空がどんどん強くなって宇宙規模の強さになっても、必殺技はかめはめ波だっていうのがいいね。

しかし、ヅラ王子を迎え入れる一同よ。あれは何だろうか。ピッコロはわかるよ。悟飯をああいうふうに育ててくれた、身を持って庇ってくれた。その信頼と実績がありますから。それにピッコロは実は誰も殺してないし。

ヅラ王子はもう殺しまくりじゃないですか。あんなにむごたらしく。その後別に特に改心したわけでもなく、ただフリーザにやられて悔し泣きしただけでしょ。ヅラの目にも涙

「おまえらと協力しあって戦うくらいなら死んだ方がましだ」と言った時には思わず笑ったけどね。自分や仲間を殺した人間を輪に迎え入れる、…デカさというか、融通のききっぷりは、あの頃は理解できなかったです。

ドラゴンボールを集めればどんな願いでも叶う。たとえ死んだ人でも生き返る。ただし一回だけネ。てことはこいつは一回死んでるからもうダメで、こいつはまだ死んでないからいざとなったらこいつが鉄砲玉になって死ねばあとで生き返らせられるからいいな、遠くの星でもオッケーだって?まてまてじゃあ条件付けに気をつけてだな、のような、キャラを使った一種のボードゲームになってきて、それはちょっとイヤだった。ヅラ王子オッケーなのもそのへんの「一回なら死んでも大丈夫」な辺りもあるのかなーと思った。あと死んだ悟空が結構安易に地上にやってこれてるのも緊迫感がないし。

やっぱね、死んだらおしまい、二度と会えない、ではないかなと思うんだよね。

しかし数年経つと必ずブームがやってくるね。子供が「こんなに面白い漫画があったのか」でブックオフに行き全巻買ってくるのである。下手すると三世代ではまる。いや、十年後くらいにはそうなるだろう。そんな漫画はちょっとない。これぞ永遠の命ではないでしょうか。機械伯爵もびっくり。

ポンタでチーム対抗ポイント稼ぎイベントをやっているので参加したら悟空チームでした。がんばってシェルやローソンで金を使おうと思います。

映画も観に行くのよ。チビっこに混ざって四神球をもらい、ピッコロの出番に胸をときめかす。ああ、恥ずかしい

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