GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

いたましい

事故自体は、特に誰かひとりがとんでもなく悪い(酒に酔って暴走、パトカーに追われて信号無視など)というわけでもなく、右折と直進の相手の速度の読み違い&ちょっと焦ったが故の、どこの街角でも起こっている接触事故なんですが。

夫が「付き添いの保育士がケンシロウなら良かったのに」と言い、実際そのくらいしか対処法はないよなと思った。園長先生そんなに苦しまないで。

その後「付き添いの保育士が承太郎でも良かった」と言うから私が「オラオラで?」と言ったら「時間を止めてその間に子供を除ける」と言われ、そっちか。と思い「でも承太郎はそんなに長いこと止められない」と言ったら「じゃあDIO」と言い、「でもDIOはそんなことしてくれないだろう」と言われた。

DIOがあの服の上にエプロンして子供らの引率をしていて、車がとんで来た瞬間「ザ・ワールド!」と叫びぎゅいーんとなってせっせせっせと子供らを除けているところを、アラキ先生の当時の絵で想像しました。

「あ、あれ、なにが」「フン」

あまり、私は「一巡後の」世界というやつには興味がわかないですが、こんなDIOは見てみたいかも知れない。というか、それなりにライバル同士で時に傷つけ合ったり殴り合ったりしながらも友情を抱き合っていて、相手が一番必要とするところで手を貸し合うジョナサンとディオの話は、みてみたいなと思う。前にも言ったけど。

そしてまたもう一度、私は「一巡後の」世界や、死んだ後どうなるのかはわからないですが、なんにもしないうちに死んでしまった子供らが、その分どこかで力一杯生きられる場所があるといい、と祈るものです。