実写映画を観ました。
この人も体重の増減自由自在だけど、苦労はしてるんだよね？そんなに簡単に脂肪と筋肉と体重がぱかぱか変えられるものだろうか。とにかくこの役にはよくはまってました。
友達のハンサムマンのスナはね…だめだね。もっともっと文句なしのハンサムでないと。それこそ少女マンガ並みにハンサムでないと。女の子たちが一発でホレる、周囲に群がってキャーキャー言う、その状況をすんなりと納得できるようなハンサムでないと、話がスムーズに進まないので（主人公が、自分に対して好意を寄せてくる女の子がいる筈がない、絶対この子もスナが好きなのだと頭っから思い込む、等の設定）そこのところはもっと力を入れてハンサムを連れて来て欲しかった。そうねえ、一時期のおかだまさきとか、好き嫌い抜きにして皆「ハンサム」という点では納得するようなくらいのね。
女の子は可愛かったね。超美人ではないけど、素朴で天然ボケでひたむき、な辺りがちゃんと出ていました。
映画は主人公とヒロインがくっつくまでの部分をやっていましたが、ちょっとくどかった。原作が結構あっさりカップルになるので、そのスピードに意表を突かれたけど、あのくらいでいいのだ。「好きなのに、勝手に曲解してドツボにはまる不器用なふたり」を延々見せられると、微笑ましいとか歯がゆいとかを通り越してイライラします。もっともっと上映時間短くてよろしい。それに、一番問題なのが、スナはずっとあの主人公の傍にいて、彼の良さや彼の不器用さをしっかり理解してきている筈なのだ。そういう友達として描いてあるんだし。それがヒロインとの揉め事がどんどん捩れていく途中で、さっぱりちゃんとした助言をしてくれない。「言わなくてもいいと思ったけど」ってなんでそう思う？純朴で真っ直ぐなゆえに勝手にねじくれてるのはキミなら見えるし、キミにしか手助けできないだろう。何故最後の最後まで放っておく。とても不自然に感じた。
確か原作はガラケーでメールでしたね。時代は進んでスマホのLINEになっていた。
大和凛子っていい名前だね。主人公と幸せになって欲しいものだ。
