彼らは１７歳の日本の高校生です。
花京院はもともとスタンド使いで、前から自分のスタンドの有効な活用方法については考えて試行錯誤して発見して、といろいろやっていたとは思いますが。
でも、多分、花京院は自分のスタンドで人を殺したことはなかっただろう。初登場の時は本気で承太郎を殺そうとしていましたが、あれは肉の芽の威力であって、彼本来の殺人嗜好ではないでしょう。「お前のせいだ。お前がやったのだ」の連呼はちょっと、彼の性格の悪さの発露かも知れんが（笑）
そして承太郎は勿論、人を殺したことはない。そうはっきりと言い切れる。花京院と違って（笑）食い逃げしたり教師にカツ入れてリタイヤさせたりがいいところ。いわゆる不良のレッテルを貼られている…って独白していましたが、ちょっと気にしてたのかしら。ぷっ。かわゆい。
で、
ＤＩＯを倒すという この旅！に同行した時、いずれ自分はＤＩＯやその手下と戦って、倒す、つまり殺すことになるだろうと覚悟をして、で実際には、花京院は灰の塔のじじいが初めて殺した相手ということになりますね。しかし落ち着き払ってたねえ。大概の漫画だと、初めて人を殺した時は手の震えが収まらなくて銃とか剣とかが手から離れなくて同僚が引きはがしてやったりするものだが。彼と来た日には「おぞましい本体におぞましいスタンドが宿る」なんて得意げに言ってるし。
承太郎は…誰だろう。星の白金が本気で殴れば普通相手は死ぬと思うんですが、なんかあんまり承太郎って「この時の相手を殴り殺した」という印象がないんですね。ダンはさすがに死んだかなあと思うけど。でもダンが死んだなら黄の節制も死んでるよね。片方生きてるならもう片方も生きてるんだろうし。船長も生きてる可能性あるし。ひょっとして承太郎ってＤＩＯ以外殺してないのかしら。ンドゥールだって承太郎は致命傷を避けたのに自分で死なれてびっくりしてたもんね。
他の３人やイギーは、今までに幾人かと命のやりとりをして、そして殺してきたんだろうなと思うものがある。ポルナレフなんか特に、明るくて陽気でナンパな男だけど、人をあやめたことがあるんだろうな、その点で学生２人とは違うなと思うのでした。しかし初心者の割に花京院落ち着き払っていたねえ（しつこい／笑）
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