GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

コバキヨさーーーん

今まで何回心配したかしら。咄嗟に思い出せません。
ホント、旧ルパンの声のかたがたって、他の誰とも替えがきかない声ばかりだったとつくづく思う。まあ、その他にも沢山いるけれども。
旧ルパン第一話だの、狼は狼を呼ぶだの観てると、「この声をあてていた時は、みなさんすっごく若かったんだなあ、本当に昔のことなんだな、今はもう誰もいなくなっちゃったんだな」等々思い始めて、泣きそうになります。なんていうかね、宇宙の深淵を覗く感じの寂しさ。ちょっと唐突ですか。えー、私はもちろんコバキヨさんたちがわかーいわかーい姿で、それこそ狼みたいな野望と野心を秘めてマンガのフィルムに声をあてている頃はさすがに生まれてませんが、今こうしてコバキヨさんたちが死んでしまうのを見ていると、こう…彼らより早く生まれて彼らより後まで生きているような、神の視線みたいな気持ちになるわけです。なに言ってるかわかりませんね。すみません。
人の一生って短いわ。桜の木が声優をやれば1000年くらいやれるのに。

 

他の誰でもやれない役筆頭の次元大介。ありがとう。本当に好きだった。
あとOVAのアヴドゥルさんもガッカリしてると思うわ。「参謀役の声としては最上級だったのだが」「それでジョースターさんが大塚周夫さんって、反則だよな」「あのアヴドゥルの声でのカメオ戦を聴いてみたかったぜ」盛り上がる彼ら「おい、承太郎とポルナレフ、身体に気をつけるんだぞ」「わかった」しみじみ